鉄骨事業
3つの柱で支える経営努力
キクシマの前身は鉄骨溶接と骨組みをつくる鉄工所。重量鉄骨生産を手掛け、大手ゼネコンの工事を支えてきました。その技術と経験をもとに、一般建築ビルから個人住宅の鉄骨造、保育園や学校などの耐震ブレースの加工まで、鉄骨の特性を活かした建築に携わっています。
鉄骨事業は、各専門スタッフが連係し、工期の短縮、コストの低減、質の高い製品の提供という3つの柱で経営努力を続けています。
その中心となっているのが、性能評価で「Mグレード」の認定を受けた当社の工場。最新悦の設備と独自のノウハウで溶接組立て作業を行い、月産300tの生産体制を誇っています。
「性能評価」は、鉄骨製作工場において製作された鉄骨溶接部の性能について、建築基準法に基づき、国土交通大臣の認定を受けるために必要な評価の審査を行い、適合工場には性能評価書が交付されます。鉄骨の性能評価を取得した工場は、国土交通大臣の審査を経て、大臣認定工場となります。
性能評価のメリットとして、鉄骨溶接部の性能保証、しっかりした検査体制の担保、耐震性に優れた鉄骨の提供、安心の中間検査・完了検査など鉄骨製作工場の信頼性が高まります。
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重症心身障害児者施設工事
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キクシマ鉄骨工場
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鉄骨工場内の様子
グループ会社 協立工業の鉄骨
一貫した管理システムと長年の経験に培われたノウハウにより、お客様のあらゆるニーズにお応えしています。受注生産を主体にしていますので、お客様のご要望にきめ細かく対応でき、複雑化する近代建築物においても高い信頼性を獲得しています。自社工場は、「Hグレード認定工場」という上級の大臣認定を受けており、最先端の技術で月産500tの生産体制を誇っています。